セミナーレポート
色彩心理をテーマとしたブラッシュアップセミナー
「色彩心理/心と体と色の関係」セミナーレポート第2回です。

健康に生きるために大切にしたい色は
 まずは、好きな色を大切にしてください。好きな色とは自分の分身みたいなものです。例えば、赤い色が好きというのは、赤が持っている性格が好きなのです。赤の性格とは非常にエネルギッシュで、すごく行動的。そして愛情がものすごく深い。そのような性格に共感し、自分自身もそうでいらっしゃる。好きな色というのはその色が持っている性格を肯定していることなのです。したがって、好きな色でおおよその性格がわかります。
 そして、自分自身の象徴色を、自分を一色で表現するとしたら、自分はこの色だなと思える色ありますか?好きな色にしても自分の象徴色にしても、自分らしさというものを非常に大事にすることが出来ます。その色が傍にあることによって、応援団がいるようで自分の良さを確認し、自信が持てるのです。

色で判断する現在の自己コンディション
 もう一つ大切にして欲しい色はそのときにきれいだなと感じた色です。
 人は体調や心理状態を無意識にコントロールしています。無意識に手にした色は、そのときのあなたの心と体が必要としている色なのです。色について解説します。


 非常にエネルギーが充実し、発散させたい力がある。行動的に動かれるとよいと思います。それが逆に中に怒りがあるとか、何か不満がある、不安感があるときも赤は出てきます。

ピンク
 ピンクは体調がよいときです。具合が悪いとピンクの色をあまり着たいと思わない。体調が良くて生命力に溢れていて、健康、睡眠、食欲が満たされていて、心が幸せな状態です。何か、ちょっとしたうれしいなと思う気持ちで、一日幸せに過ごせる日です。しかも愛情を与えられたりとか、与えたりとかが自然に出来る一日です。

オレンジ
 オレンジは動きの色です。ちょうど黄色と赤の間にある色です。 お日様の下にいるような楽しい気分があります。健康的なことをしたり、仲間と楽しい時間を過ごすといいでしょう。

黄色
 黄色は頭がすごく冴えています。計算も速いし、言葉が出てくるのもすごく早い。人とのコミュニケーションもとてもスムーズに出来るときです。そういうときに文章を書いてみるのもいいですし、考え方も非常にポジティブな状況になっている時です。


 深いほうの緑は睡眠不足です。なぜかというと、緑はちょうど中間の波長です。視覚的に疲れない。ですから睡眠をとるということです。あるいは長期にわたってストレスがあり精神的に参っているので、休息を必要としています。
 それ以外には緑は家族の象徴色です。それを一生懸命求めようとしている。家庭愛に飢えている場合もあります。緑は平和の象徴色。人と争いをしたくないという感情でもあります。

黄緑
 萌黄の色です。新しいことを何か始めようという意欲に湧いています。何かにチャレンジされるとよいでしょう。すごく好奇心旺盛になっています。


 黄色と真反対の色です。内省していく色です。出来るだけ周りと今は関わりたくなく、一人の時間がほしい、あるいは何かに意識が集中しているときです。同じ青でも紺のような深い青になってくると、もっとしっかりしなくてはという意識が強いときです。
 あるいは体調が悪いときです。黒は刺激が強いので、取れません。本当に具合が悪いときはそういう色が守ってくれます。


 バイオリズムが弱くなってきている、エネルギー不足。精神的に疲れていたり、自分に自信が持てないときです。肉体的な疲れは深いグリーンですが、精神的にストレスを抱えていたりすると、紫のほうにいく場合が多い。とにかく自分を取り戻すことを、一生懸命やるとよいでしょう。自分は何が幸せに感じるのかということをされるとよいです。


 体調がよいです。白は反射率が大変高い色で、肉体的にも元気な状態でないと、全うに見えません。そして気持ちが素直な感情、真っ白なこころといいますが、非常に素直になっている。前向きで積極的、自分が決断することがあり、それに向かってとにかく一生懸命進もうとか、あるいは正義のために生きようとか、そういう気持ちが強いと、白の色を選んで着たりします。

 

グレー
 コンディションは悪くないけれど、気になることがあったり、精神的に迷いがあるときです。どこか前に向かっていけない時にグレーっぽい色がでてきたりします。


 重い気持ちをやっと前に向けて引きずりながら歩いているぞ、という感じのときに黒の色がでてきます。あるいは、精神的に圧迫するものと闘わなければいけなかったりするとき、例えば会社で上司と闘わなければいけなかったり、あるいはライバルと闘わなければいけなかったり、要は権力に対して前に向いて闘っていかなければいけないような時に、黒の色をとったりします。
 自分の世界を守りたいという意識が高い。自分自身が調子がいいわけではないですから、これ以上エネルギーは使いたくないということで、先ほどお話したように黒はシェルターの色です。自分を囲ってくれます。周りに影響されたくないときです。

茶色
 何となく気分がスッキリしない重苦しい状態や気分が滅入っているときです。動きが鈍い色です。大地の色ですから、あまり動かない。また、頭の回転もにぶっているし、体もあまり動かしたくない。
 こういうときにはとにかくゆったりすることです。深い茶色の色のソファーに腰掛けて、濃い茶色の色のコーヒーを飲んで、出来るだけ静かな、子供の声がしない、あまりハイテンポの音楽が聞こえない、そういうようなところで、自分を、時間をゆったり過ごすと気が楽になってくると思います。 

 皆さんが今選んだ色、どうでしたか? 朝自分が選んだ色というのは、とても大事です。一生懸命自分で本能的に守ろうとしていますから、お洋服を選んだときにちょっと色のことを気にしてみるとよいと思います。
何気に選んだ色が緑だったら、今日は早く帰ってきて寝なければな、と思ってください。赤い色を選んでいたら、今日何かで発散しようかなと思うとよいと思います。そうやってコントロールしていただけるとよいと思います。