アロマテラピートリートメント

身体のむくみ、日常生活で抱えるストレスをアロマテラピートリートメントで解消しましょう。
第7
回目は、前回に引き続き、「初めてのハンドマッサージ」をテーマに、ハンドマッサージの仕方についてご紹介します。

筆者プロフィール
松下 美穂

・Herb・Room leaf主宰
・NPO法人日本ハーブ振興協会
PAH/HAC/HFM

 

・「Step1.マッサージの効能編」

・「Step2.魅力的なハイドロゾル」
・「Step3.暑いときによく使うハーブ、精油」
・「Step4.季節の変わり目のスキンケア」
・「Step5.フレッシュハーブが楽しい季節」
・「Step6.初めてのハンドマッサージ〜マッサージオイル〜編」
 
 
 

Step.7 初めてのハンドマッサージ
     〜マッサージの仕方〜 編

【ハンドマッサージの効果】
・筋肉をほぐすことで、こわばった体の緊張を緩める。
・血液の流れを促進するため、冷え性を緩和してくれる。
・老廃物や余分な水分を排出し、疲労回復、むくみ解消にも役立つ。
・嗅覚からのアロマテラピー効果と、肌からも有効成分を浸透させることができる。
・手は“第二の脳”と言われており、手や指を動かすことで自然と脳の血流量が多くなり
  活性化されて若返ると言われている。
・軽度認知症や物忘れの予防にも期待されている。

 

【ハンドマッサージの準備・注意点】
ハンドマッサージは、ベッドが必要なく手軽に始められますが最低限の準備は必要です。

★室内の温度を快適に!浄化を心がける。
★施術の前後は手を肘まで洗い、爪は短く切っておきましょう。ささくれにも注意!
  指輪や時計などのアクセサリーは、はずしておきましょう。
★リラックスできる環境のもとで、行いましょう。
★施術する側は手を温め、手首を振ったりしてほぐしておきましょう。
★受け手と行う人の、息がかからない距離で行いましょう。
★トリートメントの前に、受ける側の方にハンドバスをしていただきましょう。
★マッサージオイルは、手に取りやすい容器に入れて、取りやすい場所におきましょう。
★終了後は、代謝が良くなっているため水分をたっぷり取りましょう。
  体を冷やさないよう、常温か温かいハーブティーや水にしましょう。

 

■ハンドバス■
《効果》
・手や指を軽く揉み解して、リラックスできる。
・休憩の合間に、リフレッシュしたいときにもおすすめ。
・気持ちよく眠れるようになる。

《ポイント》
・洗面器にエッセンシャルオイルを2〜3滴(入れすぎないように注意)入れてよくかき混ぜて、オイルをお湯の中に拡散します。
・お湯の温度は少し熱めの40〜42℃。約10分間、じっくりと温めながらお湯の中で手指を揉み解せば、一層ポカポカになります。
・お湯の量は、手首につかるぐらいが目安です。香りを感じながら、指や手を揉み解すと更に効果的です。

 
【マッサージを行えないとき】
・熱があるとき。
・肌に炎症があるとき。
・日焼けしたあとなど、肌のほてりがあるとき。
・食事の直後、アルコールを飲んだあと。
 
【手のツボ、ご存知ですか?】
・太淵(タイエン)・・・喘息などに
・労宮(ロウキュウ)・・・神経性疲労に
・大陵(ダイリョウ)・・・不眠症に
・神門(シンモン)・・・冷え性に
・腕骨(ワンコツ)・・・手の関節の疲れに
・合谷(ゴウコク)・・・肩こり、腰痛、便秘などに
・陽池(ヨウチ)・・・手首の疲れに
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【ハンドマッサージの仕方】
(1)
ブレンドしたマッサージオイルを手のひらに500円玉ぐらい塗布します。
(2)
片方の手で、手首から肘まで撫でるようにオイルを塗布し、手を変えて同様に内側もオイルを塗布します。(あいている手で、手のひらを支えておくようにします。)
(3)
手のツボを押していきます。
押してみて気持ち良いところや痛いところは、少し多めに押します。
力加減は、強ければいいというわけではないので加減しましょう。痕に残ってしまうと強すぎです。
(4)
手のひらを親指を使って、スライドさせます。
(5)
手の付け根から、手のひら全体を両親指で交互に刺激します。
(6)
手のひらの中心部(労宮)を3回押します。
(7)
指の付け根から、らせんを描きながら指先方向へさすり、最後に指先を圧迫します。
手のストレッチもします。
(8)
リンパの通り道でもある、肘の内側も押していきます。押してみて、痛いようならリンパの流れが滞っているかもしれません。
(9)
肘の外側も押します。
ここもリンパの通り道があります。
※肘の内側・外側のマッサージは肩こりに効果的です。
(10)
最後に、両手で腕を包み込むように指先まで戻ります。 オイルのべとつきが気になるようであれば、乾いたタオルで拭きあげます。
さらに気になるようであれば、電子レンジなどで温めた濡れタオルで拭いてもいいですが、オイルの保湿成分ですのであまり取り過ぎない方が良いでしょう。
 

2012年4月 掲載

 
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